aptera_field_log // aboutABOUT

閉じ忘れた窓から。

Apterium という別の世界に、Aptera と呼ばれるちいさな観察者がいる。彼/彼女はかつて地球を観察対象にしたとき、窓を閉じ忘れた。私たちはその窓越しに、Aptera の記録をただ見届けている。

aptera_field_log // windowStory

窓の物語

Apterium と私たちの地球は、互いに別々のパラレルワールドとして存在している。

Aptera は別の世界へとつながる「窓」を開く技術を持っていて、観察を終えたら窓を閉じる義務がある。

けれど地球を観察したとき、Aptera は窓を閉じ忘れた。閉じ忘れた窓越しに、私たちは Aptera の動向と記録をのぞき見ている。

aptera_field_log // silentObserver

沈黙の観察者

窓は技術的には双方向だが、Aptera は窓の存在をすでに忘れていて、向こうから私たちを見ることはない。運用上、窓は一方通行に閉じている。

窓を通るのは情報(視覚と聴覚)だけで、物質もエネルギーも、声もメッセージも通らない。私たちは Aptera に呼びかけることも、何かを届けることもできない。

だから私たちにできるのは、ただ静かに見届けることだけ。それは aptera-notes が選んだ態度でもある。

aptera_field_log // nestedStructure

入れ子構造

Aptera は Apterium から地球の生きものたちを、判断せず、ただ愛をもって見守っている。

その Aptera を、私たちもまた窓の向こうからただ見守っている。

観察者を観察するという入れ子の構造が、aptera-notes の核にある。